ICO評価俯瞰図

アタックチャート俯瞰図 2017年11月12日

ICOホワイトペーパー個別評価

QUOINE LIQUIDは、仮想通貨に世界的な流動性を持たせるための単一の取引プラットフォームを目指しています。このICOで発行されるトークンのQASHは、この取引プラットフォーム上での決済手段としても利用できます。
当アタックチャートでは、マイニングの仕組みは社会的意義が「極めて大きい」と考えている。一方、マイニング参加の社会的意義は「少ない」と考えている。いくら資源をつぎ込んでマイニングしても仮想通貨利用者のメリットは増加しないからである。
当該チームは、COMSAをICOソリューションと言っている。事業の本質は、今後ICOを実施する事業者に対する、ICO支援とブロクチェーン運用である。ICO幹事を引き受けたいテックビューロ社自らが先頭に立ってICOを実施する位置付けである。
当該チームは、ALISを日本初の分散型ソーシャルメディアプラットフォームと言っている。事業の本質は、個人が情報発信する記事サイトである。記事サイトを取り巻く環境では、プロモーションのための事実に反する記事(いわゆる、ステルスマーケティング)とコンテンツの無断流用(いわゆる、パクリ記事)が問題になっている。

アタックチャート とは

アタックチャートでは、企画書やホワイトペーパーの評価を2次元マトリックスで視覚的に表します。事業の開始前に、その事業の成功可能性を評価するために、アタックチャートでは社会的意義と注目度を用います。その二つが揃えば、プロジェクト遂行に必要な資源である物とお金は後からでも追いてくるという考え方です。一方で事業成否の半分以上は、人材に左右されます。それゆえにあえてアッタクチャートでは人材の評価を採用していません。

横軸に社会的意義、縦軸に注目度をとります。各軸の高い低いにより、4つの象限に分類され、それぞれに次のような特徴があります。

救世主(社会的意義:高、注目度:高)
社会的意義が高く、注目度も高い状態。まさに大衆が待ち望んだ計画。多くの賛同者を得やすく、資金調達とパートナーシップの幅が広がる。

伝道師(社会的意義:高、注目度:低)
社会的意義は高いが、注目度が低い状態。これから事業の計画を広めなければならい。新規計画での典型的なスタートポジション。

道化師(社会的意義:低、注目度:低)
社会的意義が低く、注目度も低い状態。企画者の自己満足の部分が大きく、周囲から相手にされていない。

扇動者(社会的意義:低、注目度:高)
社会的意義の低い計画や活動に対して、注目度が高くなっている状態。企画者のマーケティング力または何らかの相互作用で、大きな注目を集めてしまっている。注目の高さで、社会的意義があると勘違いする大衆が多い。時間が経過すると実態が大衆にも認識される。俗にいう「バブル」である。

実際に企画書やホワイトペーパーを評価する場合は、社会的意義、注目度をそれぞれ5段階で評価します。

社会的意義
V5: 極めて大きい
V4: 大きい
V3: 普通
V2: 小さい
V1: 無い

注目度
A5: 安定期
A4: 加速期
A3: 上昇期
A2: 誕生期
A1: 孵化前

社会的意義は従来社会と新社会の両方を加味して主に資料を用いて評価されます。注目度はその案件がメディアやネットからどう見られているかの質と量を加味して評価されます。

例えば、社会的意義が普通で、注目度が上昇期の案件は、
評価: V3A3 と記され、チャートは以下のようになります。

5x5の方眼を見ると、朝日放送の人気グイズ番組である「パネルクイズ アタック25」を連想する人も多いと思います。その番組とアタックチャートの関係は一切ありません。むしろ、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が1970年代はじめに提唱したプロダクト・ポートフォリオ・マトリクスや、ガートナーが用いているマジッククアドラントの設計思想をもとにしています。

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